研修会・シンポジウム
2013国際老人医療シンポジウム開催報告
2013年6月27日(木)・28日(金)・29日(土)3日間にわたり、韓国・釜山において「2013国際老人医療シンポジウム」を韓国慢性期医療協会運営のもと開催いたしました。
今大会は、「ニューノーマル時代、老人医療を新しくデザインする」をテーマに掲げ、全15セッション約70名の講演が行われ6ヶ国600人が参加されました。テーマである「ニューノーマル時代」とは、全世界において低成長、低消費、高い失業率、ハイリスク、規制強化、アメリカ経済の役割縮小等のグローバルな経済危機、構造的変化が避けられない現状を示唆しています。医療においても、平均寿命が延びつつある中、急速な出生率の低下が加わり高齢化へのスピードが速くなっている現状の今を「ニューノーマル時代」と定義しています。
今回は、韓国中央放送などのテレビや新聞社などの取材があったため、韓国国民に大きな注目を集めたシンポジウムとなり、アジアの老人医療の発展につながる土台作りとして価値があるシンポジウムを開催できました。最終日には病院見学ツアーを開催し、多くの方が参加されました。
今後は、現場実務者同士の研究発表会などを開催しながらアジアの老人医療の発展に協力してまいります。
【開催概要】
主題講演 |
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シンポジウム |
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産業視察 |
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写真をクリックすると、大きな写真をご覧いただけます。 | |
歓迎晩餐会 |
シルバーエキスポの除幕式 |
開会式での役員紹介 |
シンポジウム会場 |
日韓老人医療政策討論会 |
「病院経営の改革新と収益性の強化と戦略」会場 |
発表 1 |
発表 2 |
発表 3 |
発表 4 |
展示会場 |
病院内見学ツアー |